マシンガンズの『このゴミの本は収集出来ません』に共感した!

掃除

マシンガンズの滝沢さんの本

「このゴミは収集できません」が話題になっていました。
これは!!と手に取って読んでみましたが

これは、面白い!!

マシンガンズの滝沢さんが実際に体験したことが
面白可笑しく掛かれている本です。

この本を読んでみたレビューと感想などをまとめてみましたよ。

マシンガンズ 滝沢さん

マシンガンズの『このゴミの本は収集出来ません』に共感した!

漫才では怒鳴りながらの漫才のイメージがあります。

今でも漫才を続けているものかと思っていましたが、
書店でこの本を見つけたときについに漫才をやめてしまったのかと
思いましたが、そうではないようです。

この本を読んでみると、私自身ゴミ収集は経験したことがあるので
一般の人達とは違う視点で見てしまいました。
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あらすじ

マシンガンズの『このゴミの本は収集出来ません』に共感した!

マシンガンズの滝沢さんが36歳の時に奥さんにお金を
もってこい・・・

それも40万必要だと言うことで

仕事を探していたところ、ごみ収集の非常勤の仕事に就くことになる
その、ことをTwitterでツィートしたのが話題になって

書籍化したものです。

この内容が面白い!

実際の体験から来るものだから

普通の人からしたらこんなことあるんだ~~~
へ~~っと思われることも

実際に経験したことがあると、これまた違う見方が出来る。

そこで!!

ゴミ清掃員の日常

ビン1本ぐらいならわからないだろうと可燃ごみに入れて人が
いるが、1年もやると重みでわかる様になる。

引用元 このゴミは収集出来ません

これは、持って見るとわかる様になりますね。

実際、ビンだけでなくアルミ缶を入れていることもあり
中には中央にわざと外から見えないように入れて巧妙に隠す
所もありました。

でも、確実にわかるのでそんなごみはシールを張って置いていくようにしてます。

運転手のリズム感ともう一人の清掃員との相性次第では
『いつまでも回収できるゾーンに入ることが出来る』

引用元 このゴミは収集出来ません

これも、わかりますね~

二人一組でやっていることが多いと思いますが
相性がいいとリズム感があってきます。

リズムが合わないと可燃ごみで勢いで殴られることも
意外と痛いんですよね・・・・

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ゴミ収集で起った出来事

この本の中でもゴミ収集であった出来事が多く書かれていますが
私も体験したことも書いていきますね。

夏場は地獄!!

特に、毎年夏になると気温が30度以上の高温になり
ゴミ回収をするときは、ヘルメットや長袖長ズボンなどで
安全対策をしてから回収するので、体感気温は40度以上になります。

砂漠にいるようだと書いてありましたが、その言葉がぴったりですね。

そこで、ごみを持ち上げたりゴミ収集車に投げ入れる為
体力も、かなり持ちません。

後は、においが暑いためかなりひどくなります。

そのゴミ汁がかかったら最悪です。

車の中も臭いますし、その作業着を家にもって帰って洗えないので
かからないようにしてますが、作業員の中ではゴミ汁が掛かったら
一人前みたいな風潮があります。

回収前に出されている可燃ごみには、虫が湧きます
(想像するとたぶん吐きそうになるので想像しないでくださいね)

春は可燃ごみに教科書が多くなる

マシンガンズの『このゴミの本は収集出来ません』に共感した!

春先になると、可燃ごみに教科書が詰め込まれることが多くなります。

これが、またすごく重いんですよね・・・・
それでいて、教科書は角があるので、可燃袋が破れてしまいます
ゴミが散らかると拾い集めなければいけない為慎重に扱います。

この時油断すると自分パンチ!をすることに

ゴミ袋が破れて軽くなった途端にそのまま自分の顔を勢いで
殴ってしまう事を自分パンチと言います。

このパンチは強烈で、無意識から繰り出されることにより
あごなんかに当たったらめまいがします。

眼鏡をかけているとそれが吹っ飛んで眼鏡が割れたこともあります。

出来れば破れないようにしていただけると嬉しいですけどね。

夏から秋口は台風との戦い

台風が来ると、作業は基本今では中止になりますが
昔は、それでも行ってこいと言われたことがあります。

これが、ゴミなんて誰が台風の時に出すんだよ~~~って
暴風の中回収作業をしたこともありますが

可燃ごみもとばされて、どこにあるのやらと
その状態でゴミ回収をしていた時は結構嫌な気がしました。

冬は可燃ごみの袋が雪に埋もれて見えない・・・

雪が降ると可燃ごみの袋がカモフラージュして見えなくなります。

それだけならいいんですが、雪ダルマを取集場所に置いてあると
ゴミ袋だと思って拾いに行ったら雪だるまってこともあるので
意外と紛らわしいです。

可燃ごみに灰が入っていると粉をまき散らす

一部地域で必ず、灰が入っている可燃袋があり見た目はかなり巧妙に
新聞紙で内部から目隠しをしているものがある

これをゴミ収集車に放り込んだら さあ大変!!

しばらくは、灰の粉をまき散らしながら走ることになります。
後ろにいる作業員は、粉だらけになり、これが目に入るとかなりの
痛さになるので、きちんと決められた方法で捨ててほしいものです。

後からゴミを出して置いて通報が入る

これも、滝沢さんの本の中にありますが、回収時間をすぎて
回収したにも関わらず、あとから通報して

「なんで!ここのゴミを取っていないんだ!」と言って通報が
入る場合があります。

仕方なく行くこともありますが、大体同じところからの通報なので
出すところは決まっているのも、把握済みなので時間通りだしましょうね。

よく、今日は早く回収に来ちゃったから出し忘れたと電話が来ることがあります。

しかし、回収時間はAM8時までに出して下さいと明記もされているので
いつも、この時間だからと大丈夫とは思わないほうがいいでしょうね。
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カラスは、散らかしてもいい場所を知っている

カラスは頭がいいってことは、知っている人もいると思いますが
カラスは、散らかしてもいい所をよく見ています。

隙あらば食料としてゴミをあさるので、鳥よけのネットやあまり
管理のされていないところは、仲間に連絡してそこに集まってきます。

前の日に出しているところや、ネットのないところ、生ごみの多い所は
集中して集まる傾向があります。

これは、経験上ですので大体あそこはカラスが多いってのは把握してます。

ただ、拾っている時にカラスはジーっと作業員を見ています、こいつは
大丈夫とかの判断をしている感じがひしひし感じます。

まとめ

実際にゴミ回収をやっていると色んなことが起こります。

マシンガンズの滝沢さんの様に経験から来るものって、同じ仕事に就いたことが
あると、あるあるがかなり多かったです。

地域的に違い話あれど、やはり同じようなことがあるんだな~って共感はもてます。

特にこの本は、アッとゆう間に読めてしまいますが、今のゴミ回収の仕事をしている
人がどの様に思っていたのかを代弁している感じもします。

へ~そんなことがあるんだ~っと思っていただいたり。
このゴミの出し方はダメなんだとかの勉強にもなりますので、書店で
見つけたら、一度は読んでいただきたい本ですね。

また、あるあるネタが思い出したら更新します。

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